青い海、白い砂浜、色彩豊かな魚、心地よい潮風。

今となっては少なくなってきましたが、潮だまり(タイドプール)にもたくさんの生き物がいます。

そこは遊び場としてのパラダイスでもありました。

身近にいる海のいきものについて、子供から研究者まで楽しめるように紹介をしていきたいと思います。


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2009年09月24日

何か、おかしい??

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「奇妙なゼリー状の魚発見 新種か」というニュースがありました。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=21818256

この手の話には興味津々です。

でも、記事の内容と写真がどうもマッチしていないような感じに思えたのです。
写真の魚はどう見ても、2mもないように思えてなりません。それに、稚魚みたいな気がしていたのです。

真相を確かめようと

http://www.nationalgeographic.com/

へ行って、問題のビデオ記事を見ると、↓の写真がブラジル沖で見つかった個体でした。
PIC154.jpg


日本語のニュースに乗っていた写真は、このビデオを鑑定したスミソニアン研究所国立自然史博物館の魚類学者デイブ・ジョンソン氏のコメント時に挿入された写真で、ブラジル沖で捕獲したものではなかったのです。
PIC155.jpg


もやもやした疑問が解けて、これで、スッキリexclamation×2




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posted by イソガニ博士 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渋滞 x 渋滞

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シルバーウイークの前半は潮回りもよく、和歌山へ磯遊び&フィッシングを予定していましたが、思わぬ障害が発生しました。

それは期間中、「連日の高速道路の渋滞」 です。

連休中の中日くらいなら大丈夫だろう、と思っていたのが大きな間違いでした。

出発前に交通情報を見ると、渋滞を示す「赤線」が長く伸びています。
これでは、いつ着くか分からないし、潮も上がってきてしまいます。
それに加えて、帰りの交通渋滞も付き合わなければなりません。

そこまでして無理に行かなくても、ということで、今回の海行きは「キャンセル」

海洋生物とのお付き合いは、また日を改めてということになりました。



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posted by イソガニ博士 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

魚類の生殖腺刺激ホルモンの真相

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新しく見つかったサケの生殖腺刺激ホルモン(GTH)によって、すべての脊椎動物について、脳下垂体では2種類の生殖腺刺激ホルモンが作られていることが判明しました。

サケのホルモンでは、分子量5万を分子をGTH-I、分子量3万6千の分子をGTH-IIと名付けられました。

サブユニット構造は、哺乳類のGTHにならって、α鎖とβ鎖の2つから構成されていました。

サケGTHのα鎖のアミノ酸配列は、ウシGTHのα鎖と65%の相同性がありました。
サケGTHのβ鎖とウシGTHのβ鎖との比較では、GTH-Iが濾胞刺激ホルモンに、GTH-IIが黄体形成ホルモンとよく似た構造をしていたのです。

従来、魚類のGTHと呼ばれていた分子はGTH-IIの方で、この黄体形成ホルモン様分子だけで生殖調節機能を担うと説明されていました。

GTH-IとGTH-IIは、どちらも脳下垂体の前葉という部分で作られますが、同じ細胞ではなく、それぞれ固有の細胞で合成し、分泌されていました。

また、GTH-IとGTH-IIは卵巣と精巣に作用して、性ステロイドホルモンの合成を促進していることも解りました。

血中レベルを測定した結果からは、GTH-Iは性成熟の初期に分泌され、GTH-IIは最終成熟期に分泌されることを明らかになりました。この分泌機構は、哺乳類のGTHである濾胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンと同じということになります。

このようにして、魚類における生殖腺刺激ホルモンの二元性が確立されたのです。



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2009年09月15日

学説におけるオセロゲーム

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魚類の生殖生理学では、生殖に係わっている生殖腺刺激ホルモンは1種類であるとされていました。そこに、生殖腺刺激ホルモンの二元性を唱えることは、大変な研究になりました。

それまで、教科書に書かれていたことが、すべてではないにしろ、大部分がひっくり返ることになるのですから、それはまるでオセロゲームのようです。

オセロゲームで勝つには、角を取ることが重要になっています。

内分泌研究では、ホルモンの物性、生物活性、産生細胞の局在、ホルモンの動態変化が「角」に相当し、これらを押さえることが重要です。

一般に研究では、新しい成果が出るたびに、その結果を論文にまとめ上げて発表していきますが、魚類の生殖腺刺激ホルモンにも2種類あるという研究成果では、結果を小出しにしないで、いくつかの論文に仕上げて、一気に公表されたのです。

このようにして、「魚類生殖腺刺激ホルモンの二元性」が誕生したのでした。1988年の出来事です。

しかしながら、ゲームと違って、このような研究では「勝ち負け」という概念はないと思うのです。つまり、新しい学説が提唱されても、それまでの定説を唱えていた専門家が「敗者」ということにはなりません。

大切なことは間違っていた解釈を訂正して、「真実」を明らかにしていくことなのです。

たとえ時間が掛かろうとも・・・



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2009年09月10日

見えてきた晴れ間

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魚類にも2種類の生殖腺刺激ホルモンがあるのか、それとも定説通りに1種類なのか、これは大きな問題です。

抽出とクロマトグラフィーを何度か行うと、2種類の生殖腺刺激ホルモン様物質があるような実験が出てきました。

ところが、この再現性がなかなかうまくいきません。
あきらめずに、しつこく精製を試行錯誤していきます。

サケの脳下垂体を35%エタノールを含む10%酢酸アンモニウム(pH6.1)で抽出し、これに3倍量の冷エタノールを加えると、糖タンパク質が沈殿してきます。この沈殿物が精製するための出発材料となりました。

次に、陰イオン交換クロマトグラフィー、陽イオン交換クロマトグラフィー、ゲル濾過というクロマトグラフィーの手順で精製を行うことで、サブユニット構造を持つ2種類の糖タンパク質が再現性よく単離できたのです。

1つは分子量5万でアミノ末端分析ではチロシンとグリシンが検出されました。もう1つは分子量3万6千で、アミノ末端はチロシンとセリンだったのです。

化学的分析では、魚にも2種類の生殖腺刺激ホルモンがあるような結果になりましたが、この糖タンパク質が「ホルモン」として認めてもらうには、やはり「生物活性」があるかどうかに委ねられるのでした。

さらに、それぞれのアミノ酸配列はどのようになっているのか、その解析も急がれました。



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