青い海、白い砂浜、色彩豊かな魚、心地よい潮風。

今となっては少なくなってきましたが、潮だまり(タイドプール)にもたくさんの生き物がいます。

そこは遊び場としてのパラダイスでもありました。

身近にいる海のいきものについて、子供から研究者まで楽しめるように紹介をしていきたいと思います。


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2009年04月06日

恐怖の春休みとひじき

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学校が長期の休みになることは、楽しいはず。

ところが、私の子供や学生だった頃の春休みは、田植えの準備に借り出されて、なぜか労働の日々でした。

そのために、春休みはあまりうれしくなかったのです。

それでも、4月に入って最初の大潮の日は「ヒジキの口」といって、漁協の組合員とその家族が一斉に海へ入り、ヒジキ採りをしました。
PIC117.jpg

これは、磯遊びが大好きだった自分にとって、春休みの1番楽しい思い出になっています。

そして、この行事が終わると、学校の新学期が始めるのでした。

今思うと不思議なのは、ヒジキのある所は、他の海藻が生えてなかったような気がするのです。

海藻の間でも、縄張り争いが激しいのでしょうか?



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2009年03月04日

ワカメの話題

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子供の頃、岩のりやはばのりの季節が終盤となって、3月になると楽しみにしていたのが、ワカメ採り。

波の荒い外洋に面した磯だったので、けっこう歯ごたえのあるワカメでした。

しかし、3月初旬ではまだ少し小さめなので、採るのは春休みになってからです。

魚介類全般に言えることなのですが、採れる海域によって味が違っています。

各産地へ行くと、漁師さんから「うちのが1番おいしい」と自慢されますが、これもほほえましい風物詩の1つです。

このワカメ、食するのは日本と韓国、北朝鮮だけだったようです。

日本にいるとなかなか分からないことですが、ニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパ諸国の沿岸域では、船のバラスト水によって運ばれた遊走子によって繁殖して、侵略的外来種として邪魔者扱いされているのです。



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2009年01月09日

思い出す冬の味

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この時期になると思い出すのが、「ハバ」と呼んでいた海藻です。和名は「ハバノリ」。子供の頃、お雑煮に入れたり、みそ汁の具として食べていました。
PIC098.jpg


「ハバノリ」は外洋に面した岩場に生長する海藻で、長さ10〜20cmでササの葉状になります。「のり」というよりも「ミニミニ・コンブ」みたいな海藻といった方がわかりやすいかもしれません。

採ってきた「ハバノリ」は保存用に、水で洗ってから「簀の子」にのして、天日干しをします。

春先の「ヒジキ」や「ワカメ」に始まって、夏は「テングサ」、冬は「岩のり」や「ハバノリ」を採っていました。ヒジキ、テングサ、岩のりは漁協に納めていて、ワカメとハバノリは自家消費でした。

ハバノリは食用の他に、ブダイやメジナ釣りの餌としても重宝していました。



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posted by イソガニ博士 at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 海藻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

海藻は生命の源です

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陸上で植物がないと動物は生きていけないように、海の中でも海藻がないと、他の生物は生きていけません。

磯遊びをしていても、海藻のたくさんある所は、いろいろな生き物がいて、見ていても楽しいのです。

カジメのある所にはサザエやアワビが見つかります。
浮かんでいるホンダワラには、多くの種類の稚魚がいます。

しかし、護岸工事や堤防、波よけのテトラポッドは、海藻や付着生物が付きづらい素材を使ってしまうために、生き物が少なくなってしまっています。

子供の頃、何で珊瑚礁は海藻もないのに、あんなたくさんの魚がいるのか、とても不思議に思ったことがありました。

その答えを知ったのは、大学に入ってからです。

サンゴの体の中に褐虫藻がいて、その藻類が多くの生命の源になっていたのでした。

やはり、植物あっての生態系ということで納得しました。

褐虫藻とは単細胞藻であり、渦鞭毛藻の仲間。サンゴの体の中にいるときは球形ですが、体外へ出ると、卵形に変化し鞭毛を使って泳ぎます。

そう、あの麻痺性貝毒の原因プランクトンと同じ仲間なのです。

これも、ちょっと不思議なことです。



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2008年10月22日

のり、ノリ、海苔

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この時期に各地で見られる光景が、のり棚の設置です。

「のり」養殖は、江戸時代に品川浦の漁民が始めたとされています。延宝年代と記述されているので、1670年代後半の出来事です。

「のり」の生活史の1部は、明治時代になって岡村金太郎博士による研究によって、科学的に解明されました。胞子の発見です。昭和24年に、イギリスのドリュー女史が海苔の糸状体を発見し、海苔のライフサイクルが解るようになりました。

海苔JAPAN様のホームページ(http://www.nori-japan.com/seisan/seisan-index.html)から引用しました。
PIC078.gif


どちらかというと、キノコ類の生活史と似ているような気がします。

そして、現在行われているような網を張った大量生産は昭和30年代に確立されました。大阪湾では淡路島でのり棚を見ることができます。

海苔をよく食べるのは、日本の他、韓国や中国といった東アジアの人々。アメリカやヨーロッパでは、栄養価が高いのは理解しつつも、その食感が嫌いな人が多いようです。そのために巻きずしは、日本では外側に海苔が巻いてありますが、海外ではお米が外側で内側に海苔を巻いたものが主流になっています。



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