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ナショナルジオグラフィックのニュースに「ココナツの殻を運ぶ知能の高いタコ」というのがありました。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=65380031

あるタコが半分に割れたココナツの殻を体の下側に吸い付け、つま先で歩くところが確認された。そのあと2つの殻を組み合わせて中に隠れる、という記事です。
記事の中に、生物人類学者でロサンゼルスにあるジェーン・グドール研究所(JGRC)の共同責任者を務めるクレイグ・スタンフォード氏から
「イカやタコなどの頭足類が道具を使うなんて考えもしていなかった」
「チンパンジーだって自然素材を使って身を守るようなことはしないのにね」
というコメントがありました。
そもそも、ココナッツの殻の中に隠れている姿を見て、
「イイダコみたい」
と思いませんか?
イイダコが、↓のようにゴミや貝殻を使って身を隠すことは、有名な話です。

http://opencage.info/pics/large_2317.aspより引用
明石ではこの習性を利用して、10センチほどの大きさの二枚貝を蝶つがいのところでつないであるだけのはえ縄仕掛けでイイダコ漁をしています。
だから、記事の中ある↓の記述には、ちょっとした違和感を感じました。
このタコはメジロダコ(学名:Amphioctopus marginatus)という種で、ココナツを運ぶことによって高等動物の仲間入りを果たした。このように道具を使う例は、無脊椎(せきつい)動物としては初の快挙だという。
しかし、イイダコが貝殻を持ち歩いているかどうかについて、私自身はわかりませんが・・・
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瀬戸内海でとれたいいだこ柔らか煮(子なし) 2パック
