青い海、白い砂浜、色彩豊かな魚、心地よい潮風。

今となっては少なくなってきましたが、潮だまり(タイドプール)にもたくさんの生き物がいます。

そこは遊び場としてのパラダイスでもありました。

身近にいる海のいきものについて、子供から研究者まで楽しめるように紹介をしていきたいと思います。


banner_04.gif

2008年12月24日

水の中のサンタクロース

人気ブログランキングへ
banner_04.gif
  グッド(上向き矢印)
本日もお越しいただきありがとうございます。
応援のクリック!をお願いします。



今夜はサンタクロースがプレゼントを持ってきて来てくれると思って、子供達はワクワクしているのではないでしょうか。

水の中に棲む生き物では、赤と白の衣装をまとったような模様したエビの仲間がいて、サンタエビとか、サンタクロースエビの通称があります。

有名なのが「シロボシアカモエビ」で、ホワイトソックスという名前で流通しています。

別の種類のエビで最近、話題になっているのが「レッドビーシュリンプ」と呼ばれているエビがいて、その紋様によっては高額で取引されています。つまり、キンギョや錦鯉と同じ価値観がエビでもあるわけです。

そもそもサンタクロースの赤と白の衣装は、どのようにして生まれたのでしょうか?

調べてみると、今年話題になった大阪名物の「くいだおれ太郎」さんが、と言いたい所なんですが、実は1931年に「ナショナル・ジオグラフィック」の裏に掲載されたコカ・コーラ社の広告で登場したそうで、その時のモデルが太ったおじさんだったので、これが、今よく知られているサンタクロースのイメージとして定着したようです。

いわれてみれば、赤と白はコカコーラのイメージカラーです。

それでは、ハッピークリスマス・イブを。



読んで頂いて、ありがとうございます。
気に入ってもらえたら、応援のクリックをお願いします

banner_04.gif
posted by イソガニ博士 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | エビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

クルマエビについて

人気ブログランキングへ
banner_04.gif
  グッド(上向き矢印)
本日もお越しいただきありがとうございます。
応援のクリック!をお願いします。



大阪府は、大阪湾のクルマエビ資源を増やすために、稚エビの放流事業を行っています。放流尾数は、30万尾ほど。

元々、クルマエビやキスなどが大阪湾から減ってしまったのは、湾岸の開発や川の上流域にダムを造ってしまって、海底の砂地がなくなってしまったからなのです。

したがって、狭い生息域しかない所に大量放流しても、どれくらい資源回復の効果があるのかは、わかりません。 というのが現状ではないでしょうか。

皮肉なことに、関西国際空港を造成している時に、たくさんの砂が導入され、その一部が大阪湾に流れ出しました。そうしたら、とある場所の海底にきれいな砂地が出来てきて、そこではキスなどの魚が爆釣したことがありました。

放流事業も環境問題と一体となって取り組まないと、うまくいかないと思われます。


クルマエビは安定して稚エビへの育成ができるようになりました。そのため、多くの養殖したエビが市場に出回っています。

しかし養殖での問題点は、安定して受精卵を確保することです。人為的に卵を成熟させる方法について、水温や日照時間の関係、餌の開発など多くの研究が費やされています。

しかし結果的には、片方の眼(眼柄)を切除して飼育するのが、養殖クルマエビからの採卵に最も有効な手段のようです。

眼柄には、様々なホルモンが分泌されていますが、その分泌をなくすことで、ホルモンのバランスが崩れ、一時的に成熟を促進するのです。

ちなみに、日本国内で養殖クルマエビの生産一は沖縄県なのです。



読んで頂いて、ありがとうございます。
気に入ってもらえたら、応援のクリックをお願いします

banner_04.gif
posted by イソガニ博士 at 13:28| Comment(2) | TrackBack(0) | エビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

高級食材としておなじみのイセエビ

人気ブログランキングへ
banner_04.gif
  グッド(上向き矢印)
本日もお越しいただきありがとうございます。
応援のクリック!をお願いします。



イセエビは、夏になると比較的浅いところへ移動してきます。

家では漁業権を持っていたので、子供の頃、夏休みになると、岩おこしをしながら、アワビやトコブシ、ウニを採りながら、イセエビも捕まえられる時もありました。

イセエビは単独でいる場合が少なく、いる場所がうまく見つかったときには、けっこうな匹数のエビが捕れました。

捕ったイセエビは、ぶつ切りにしてみそ汁の具にし、よく食べていました。

このエビ、その生活史は興味ある要素を多く含んでいます。

孵化したフィロソーマ幼生は葉状幼生と呼ばれる形態で、広葉樹の葉のような透明な体に長い遊泳脚がついています。しかも、約300日もプランクトン生活をしているのです。
PIC087.jpg


なぜ、このような長い日数が必要なのか、まだ解明できてません。

体長30mmほどに成長したフィロソーマ幼生は、プエルルス幼生へ変態すします。プエルルス幼生はガラスエビとも言われていて、外見は親エビに似ていますが、体はまだ透明なのです。この時、大顎や消化管が一時的に退化して、餌をとらないようです。
PIC088.jpg

岩礁にたどりついたプエルルス幼生は約1週間で脱皮し、やっと歩行生活をはじめるのです。


写真は「鳥羽水族館様」から引用しました。

また、イセエビ幼生の飼育方法について、くわしく知りたい方は、下記の独立行政法人水産総合研究センターのホームページで閲覧できます。

http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/2007/0326a/press_070326a.pdf



読んで頂いて、ありがとうございます。
気に入ってもらえたら、応援のクリックをお願いします

banner_04.gif
posted by イソガニ博士 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | エビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。