青い海、白い砂浜、色彩豊かな魚、心地よい潮風。

今となっては少なくなってきましたが、潮だまり(タイドプール)にもたくさんの生き物がいます。

そこは遊び場としてのパラダイスでもありました。

身近にいる海のいきものについて、子供から研究者まで楽しめるように紹介をしていきたいと思います。


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2008年10月29日

思い出いっぱいの魚、カジキ

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先日あるTV番組で、よゐこの浜口さんがカジキの突きん棒漁をやっていました。

私の家系もその昔、突きん棒をしていたので、私にとってカジキはある意味、特別な魚なのです。
PIC079.jpg

浜口さんたちは、捕ったカジキの身を炭焼きステーキにして食べていて、おいしそうに見えました。

なぜ、おいしそうに見えたかというと、カジキの身を食べた記憶がないからなのです。

カジキがあがった日の食卓はごちそうなのですが、食材は胃や腸といった内臓系で、調理法は煮込み。

身の方は商品なので、市場へ行ってしまうのでした。

そのために、カジキといえば「わた」の味なのです。これが、ものすごく美味なので、漁師だけの特権でしょうか。

たぶん撮影に協力した漁師さんは、「わた」を使った料理で一杯やっていたと思うのです。

また、突きん棒ではマンボウも捕れるのですが、この魚も「わた」の味しか知りません。



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posted by イソガニ博士 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | さかな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

都会で巨大魚を釣る!?

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コンビニでお弁当を買って、ピクニックスタイルで釣りに出かかる。そして、巨大魚に遭遇!?

大阪市内に流れる大川(旧淀川)では、大きなコイが釣れるのです。それも、体長50cmは優に超えて、体重も3キロとか5キロオーバーにもなります。

買ったコンビニ弁当は、自分のためでなく、コイの釣りエサとして使うのです。

他には、おにぎり、ちくわ、唐揚げでも釣れたという話もあります。

誰かがお弁当を川に捨てたことがあってコイがその味をしめた、なんて理由も聞こえています。

このようなコンビニで買ったお弁当で釣れたという例はありますが、やはり1番実績のあるのは、コイ釣り専用のエサを使ったぶっこみ釣りのようです。

そして釣れる時間帯は、干潮時となっています。

大川は汽水域で、満潮になると底には海水が入ってきます。

比重の関係で、海水は底、淡水は川面と2層になるので、満潮時では、淡水魚であるコイは、底にあるエサを食べることが難しくなっています。

そのためにぶっこみ釣りでは、干潮時に釣果が上がるのです。

最近の釣果は、「大川(旧淀川)の巨鯉釣り」様のホームページにに掲載されていますので、

http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/2161/result2008/index.html

興味のある方は訪問してみてください。



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2008年10月24日

海藻は生命の源です

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陸上で植物がないと動物は生きていけないように、海の中でも海藻がないと、他の生物は生きていけません。

磯遊びをしていても、海藻のたくさんある所は、いろいろな生き物がいて、見ていても楽しいのです。

カジメのある所にはサザエやアワビが見つかります。
浮かんでいるホンダワラには、多くの種類の稚魚がいます。

しかし、護岸工事や堤防、波よけのテトラポッドは、海藻や付着生物が付きづらい素材を使ってしまうために、生き物が少なくなってしまっています。

子供の頃、何で珊瑚礁は海藻もないのに、あんなたくさんの魚がいるのか、とても不思議に思ったことがありました。

その答えを知ったのは、大学に入ってからです。

サンゴの体の中に褐虫藻がいて、その藻類が多くの生命の源になっていたのでした。

やはり、植物あっての生態系ということで納得しました。

褐虫藻とは単細胞藻であり、渦鞭毛藻の仲間。サンゴの体の中にいるときは球形ですが、体外へ出ると、卵形に変化し鞭毛を使って泳ぎます。

そう、あの麻痺性貝毒の原因プランクトンと同じ仲間なのです。

これも、ちょっと不思議なことです。



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2008年10月22日

のり、ノリ、海苔

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この時期に各地で見られる光景が、のり棚の設置です。

「のり」養殖は、江戸時代に品川浦の漁民が始めたとされています。延宝年代と記述されているので、1670年代後半の出来事です。

「のり」の生活史の1部は、明治時代になって岡村金太郎博士による研究によって、科学的に解明されました。胞子の発見です。昭和24年に、イギリスのドリュー女史が海苔の糸状体を発見し、海苔のライフサイクルが解るようになりました。

海苔JAPAN様のホームページ(http://www.nori-japan.com/seisan/seisan-index.html)から引用しました。
PIC078.gif


どちらかというと、キノコ類の生活史と似ているような気がします。

そして、現在行われているような網を張った大量生産は昭和30年代に確立されました。大阪湾では淡路島でのり棚を見ることができます。

海苔をよく食べるのは、日本の他、韓国や中国といった東アジアの人々。アメリカやヨーロッパでは、栄養価が高いのは理解しつつも、その食感が嫌いな人が多いようです。そのために巻きずしは、日本では外側に海苔が巻いてありますが、海外ではお米が外側で内側に海苔を巻いたものが主流になっています。



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2008年10月20日

クイズの答えは・・・

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ワシントン条約(CITES)の第I類になっている魚たちです。

チョウザメの仲間
ショートノーズ・スタージョン (Acipenser brevirostrum)
バルチックチョウザメ (Acipenser sturio)

コイの仲間
タイガーバルブ(Probarbus jullieni)
クイウイ (Chasmistes cujus)

淡水魚
アジアアロワナ(Scleropages formosus)
メコンオオナマズ(Pangasianodon gigas)

ニベの仲間
トトアバ (Totoaba macdonaldi)

シーラカンス (Latimeria chalumnae)

ノコギリエイの仲間(Pristidae spp.)


このリストの中から、脳下垂体1個でホルモンを分析したのは、シーラカンスです。
PIC075.jpg


シーラカンスは厳しい個体管理がされています。
研究に使われたシーラカンスは、管理番号: CCC No.141
1986年11月にコモロ諸島で捕獲された未成熟のメス。体長142.5cm、体重53.75kg。

捕獲後アメリカに渡り、ニューヨーク博物館で展示された後、Virginia Institute of Marine Scienceで解剖調査されました↓
PIC077.jpg

この時、摘出し冷凍保存された脳下垂体が日本に来て、分析されたのでした。(注:シーラカンスの脳下垂体は細長い形態をしています。写真は、1個の脳下垂体を何片かに切られた状態です)
PIC076.jpg

単離されて構造の決まったホルモンは、メラニン刺激ホルモン、CLIP、エンドルフィンといったプロオピオコルチン関連ホルモン群です。

シーラカンスのホルモンは、硬骨魚類のホルモンより、肺魚や蛙のホルモンの方に似た構造をしていました。



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2008年10月18日

とりあえず1匹捕まえよう

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とりあえず1杯じゃないけれど、とりあえず1匹いたら。これが今の研究状況なのです。

数千から数万匹といった動物を集めなければならないということは、研究対象にできる動物が限られてしまいます。

そこで、何とかして、もっと少ない数の動物で研究できないものかと、いろいろな試行錯誤がされてきました。

1980年代後半以降は、分離分析技術が大きく進歩してきました。

これに伴って、精製方法の手順も大幅に見直されているのです。

更に、分子生物学的手法による遺伝子解析も提唱され、遺伝子配列からもホルモンの構造がわかるようになってきました。

その結果、現在では脳下垂体1個あれば、ほとんどの脳下垂体ホルモンを精製して、その構造も決めることができるようになったのです。


それでは、ここでクイズ。

1個の脳下垂体だけを使ってホルモンの精製と構造を決めた、最初の例となった魚は何でしょうか?

ヒント
ワシントン条約(CITES)の第 I 類に指定されている大変貴重な魚です。
また、動物の進化を研究する意味でも学術価値の高い魚となっています。



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2008年10月16日

研究にたくさんの動物が必要な訳は・・・

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昨日は、たくさんの訪問有り難うございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

関西国際空港で釣りをして摘発された方々の釣果は、ガシラ(カサゴ)1匹だったようです。

さて、研究には数多くの動物が使われていたことを紹介してきました。なぜかというと、いろいろな理由が重なっているのです。

1.研究対象にしている組織の大きさが、体の割合からするとかなり小さい。

2.研究対象としている物質の含まれている量がものすごく少ない。

3.数多く、しかもたくさん存在している物質の中から、少量の物を精製しなければならないので、何回もクロマトグラフィーを行なわなければならない。

4.クロマトグラフィーでの物質の回収率は、100%ではありません。体感的には、クロマトグラフィーをするたびに、半分以下に減ってしまうのです。

5.活性のある画分を見つけるために生物活性試験を行うのですが、これにかなりの量のサンプルを消費してしまう。活性試験はクロマトグラフィーをするたびに行います。

6.精製する途中で、活性がなくなってしまって、また1からやり直す場合が多い。

7.純化した活性物質の構造を決めるのに、数ミリグラム以上の物質が必要になっていた。

8.結果論になりますが、一度に大量の生き物を処理すると時間がかかるために、その間に分解物となってしまっていた。


このような要因がいくつか重なったために、最終的には数万から数十万匹の動物が必要となっていたのです。



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2008年10月14日

獲れてうれしい外道

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大阪湾では、アジやイワシがたくさん釣れています。

それで、この連休中は淡路島へアジ釣りに行きました。

私の釣りは道糸にハリスをつけただけのシンプルな仕掛けで、魚を一匹ずつ釣っています。

この方が魚のアタリが直に感じられて、おもしろいのです。

釣れた魚はアジ、イワシ、メバル。

そして、外道として釣れたのが35cmのチヌでした。
PIC074.jpg

狙った魚ではなかったのですが、釣れてうれしい1匹です。

そういえば、今年のノーベル化学賞を受賞対象になった蛍光タンパク質も初めから狙って精製した物質ではなく、捨ててしまうフラクションに含まれていたものでした。

ある意味、獲れてうれしい「外道」だったといわけです。



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2008年10月11日

どうやってホルモンを精製するのでしょうか?

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まず最初に組織からの抽出(ちゅうしゅつ)という操作を行います。
これは、ある液体を使って組織をすりつぶし、ホルモンを溶かし出すことです。

平たく言えば、コーヒーを入れるのと同じようなやり方です。

次に、カラムクロマトグラフィーという手法を使って精製していきます。
ガラスやステンレスで作った筒にカラム樹脂(固定相)を詰めて、溶媒を流しながら(移動相)、ホルモンを分けていきます。

ゲル濾過クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、逆相高速液体クロマトグラフィー、といった分離する性質の異なったクロマトグラフィーをいくつか組み合わせた方法で純度の高いホルモンへと精製していきます。

ゲル濾過クロマトグラフィーは分子の大きさ、イオン交換クロマトグラフィーは分子の電荷、逆相高速液体クロマトグラフィーは分子の疎水性の違いを利用して分離する手法です。

クロマトグラフィーでは、紫外光の吸収を測定しながら、ホルモンの検出を行い、分離していきます。



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2008年10月09日

クラゲがもたらした幸運、そして科学研究の進歩

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クラゲはどちらかというと、厄介者と思われている動物です。
しかし、ある種のクラゲは科学研究の発展に重要な役割を果たしているのです。

昨日、ノーベル化学賞に下村脩博士らの受賞の発表がありました。
オワンクラゲから緑色蛍光たんぱく質を精製した業績によるもので、1960年代の成果です。
最初は、1万匹のクラゲを採集。以後、クラゲの採集は19回行ったそうで、総数は85万匹に上ったといわれています。

1992年になって、この緑色蛍光たんぱく質の遺伝子が解明されました。
そして、この遺伝子を細胞内に導入し、蛍光の振る舞いを調べることで、細胞の中のたんぱく質の働きがわかるようになりました。

今まで目で見ることができなかったことを視覚化したという、画期的な出来事です。

オワンクラゲを刺激すると生殖腺が青白く発光します。おそらく、敵に対する威嚇のためと考えられています。

研究に使われたクラゲと同種のクラゲは日本近海にも生息しているので、見つけたら光らせてみてください。



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2008年10月08日

研究に必要な動物の数はどれくらい??

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脳下垂体ホルモンや視床下部由来のホルモンの研究は、当初、アメリカを中心として家畜動物やヒトで行われていました。当時、研究に必要だった組織の数は、脳下垂体で最低数千個から、視床下部で最低数万個とされていました。

これは1研究所あるいは1研究室での話なので、全世界的に換算すると、やはり数十万から数百万匹以上の動物が研究に使われていたようです。

魚類のホルモン研究が本格的に始まったのは、1970年代後半です。

この時、約1000匹分のサケの脳下垂体を使って(重量にして50グラム)、ホルモンの抽出と精製が行われていました。

しかし、1回ではすべてうまくいかなかったので、何回も抽出と精製を繰り返しています。したがって、最終的には数万個以上の脳下垂体が研究に使われているのでした。



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2008年10月06日

ホルモン研究の歴史

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「ホルモン」という言葉が提唱されたのが1904年なので、ホルモンの研究は20世紀になってから始まったのです。

最初はアドレナリンやノルアドレナリンといったアミン系の物質が解明されました。

1930年代になると、ステロイドホルモンの研究が主流になっています。

ペプチドやタンパク質という物質によるホルモンは、その化学構造の研究は1950年代にならないと研究の成果がでてきません。

最初に構造が決まったペプチドが、インシュリンなのは有名な話で、1956年のことです。10年以上の歳月と100グラム以上のインシュリンを研究に使ったといわれています。

このインシュリンの構造を決めたイギリスのサンガー博士は、1958年にノーベル化学賞を受賞しています。

受賞理由には、分析化学の革新的な発展の他に、それまで「何やらよくわからないもの」と思われていたペプチド・タンパク質が、きちんとした構造を持つ化学物質であることを証明したという画期的な意味が含まれています。

頭部にある脳下垂体はホルモンの主要な分泌器官ですが、物質的にはペプチド・タンパク質性ホルモンなのです。



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2008年10月03日

魚類ホルモン研究の発展は、漁師さんとのコラボのおかげです

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海洋生物の研究で1番大変なのは、研究に必要な生き物を数多く集めなければならないことです。

魚類のホルモン研究は日本が世界をリードし、そこでは漁協と大学のコラボによって大きく発展することができました。

サケの増殖事業では、冬になると川に上がってきた親を捕まえて、卵の人工授精をしています。

この時、採卵が終わったメスのサケから脳や脳下垂体を採集することに対して、漁協さんが全面協力してくれたのです。

サケは比較的骨が柔らかいので、えらぶたからコルクボーラーを差し込み、外からは傷が見えない状態で脳や脳下垂体だけを摘出することができます。

摘出後の魚は、食品や食品原料として通常のルートへ流通されて行きます。

こうして毎年、数千匹のサケからサンプルを集めることができたのでした。



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2008年10月01日

魚の頭部は研究にとって重要な部分です

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魚をさばいたことはあっても、魚の頭を解剖して観察することは滅多にないことと思われます。

頭部には、脳の下方に脳下垂体と呼ばれているホルモンを分泌している器官があって魚の内分泌研究には重要な部分なのです。
PIC073.jpg

上の写真で矢印に示した脳下垂体という器官は、脊椎動物に共通して存在しています。

つまり、魚もヒトも同じホルモンによって、生きているのです。

ここから分泌されているホルモンは、成長ホルモン、プロラクチン、生殖腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、エンドルフィン、メラニン刺激ホルモン、メラニン凝集ホルモンなど、たくさんの種類があります。



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