青い海、白い砂浜、色彩豊かな魚、心地よい潮風。

今となっては少なくなってきましたが、潮だまり(タイドプール)にもたくさんの生き物がいます。

そこは遊び場としてのパラダイスでもありました。

身近にいる海のいきものについて、子供から研究者まで楽しめるように紹介をしていきたいと思います。


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2008年08月29日

アオリイカ

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沿岸域に住んでいる大型のイカで、胴の長さが50cm以上、重さ5kg以上にもなります。
PIC062.jpg

一応、1年の寿命といわれていますので、成長の速さには驚きです。

釣っておもしろく、食べておいしいイカなので、アングラーには大人気の魚種となっています。

このイカを釣る道具の1つに餌木(エギ)というのがあります。

歴史を調べてみると、江戸時代後期に現在の鹿児島周辺で、エギのルーツにあたるものが発生したとなっていました。

この餌木、日本独自の道具となりますが、西洋の釣り道具であるルアーと、どちらが歴史的に古いのかという疑問が湧いてきました。

これも調べてみると、はっきりとした資料は残されていないようでしたが、1800年代にイギリスでファントムミノーというものがあったそうです。

江戸時代後期というと、やはり1800年代。

同じような時期に、違う発想からそれぞれ生まれたということでしょうか。



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posted by イソガニ博士 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 軟体動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

大阪湾で話題のさかな

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大阪湾でナブラが立つと、スズキかブリが小魚を追っかけていた場合がほとんどでした。

21世紀に入ってからの話になりますが、明石海峡でマグロのジャンプを目撃したという情報がありました。

そして、ここ数年、マグロによるナブラが数多く目撃されるようになったのです。

今、大阪湾で一番ホットな魚がマグロなのです、休日には、このマグロをねらったアングラー達が増えてきました。
PIC061.jpg


なぜ、大阪湾に入ってくるようになったのでしょうか?

平均水温の上昇も一因と思われますが、ここ最近のイワシの減少など、外洋では、深刻なエサ不足になっているのかもしれません。



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posted by イソガニ博士 at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | さかな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

サザエの動き方

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普段の様子からは想像しづらいかもしれませんが、いざとなったら逃げ足の速いサザエ。

しかし、磯遊びをしていても、じっとしている時のサザエは岩と区別がつきづらく、どこにいるのか判らない人の方が多いようです。

サザエを水槽に入れて観察すると、吸盤みたいに吸い付いている所は、左右2つに分かれていて、これらを交互に動かして移動します。
PIC060.jpg
PIC059.jpg

実のところ、サザエは二足歩行する生き物だったのです。



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posted by イソガニ博士 at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

水族館の見方

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夏休みも残り少なくなりました。
自由研究を水族館で、という人も多いかもしれません。

この水族館、子供達の様子を見て、目をランランと輝かせながら見学している水族館と、つまらなそうにしている場面が多い水族館があります。

これは展示の仕方によるもので、床から80〜100cmに目線がある子供と140cm以上にある大人では見え方が違っているからです。

一度、子供の目の高さから水族館を見学してみてはどうでしょうか。

子供の目の高さから見ても楽しい水族館は大人も楽しめた水族館になっていると思います。



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posted by イソガニ博士 at 09:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

海洋生物の呼び名(方言を調査中)

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チヌ、ハマチ。

これらは関西地方で使われている魚の名前の方言です。
チヌはクロダイ、ハマチはブリのこと。

下の写真はトコブシという名前の貝。和歌山県ではナガレコと呼ばれています。
PIC058.jpg


海洋生物が、日本各地でどのような方言で呼ばれているのでしょうか?
みなさん、教えてください。

下のコメント欄への書き込み、よろしくお願いします。



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posted by イソガニ博士 at 07:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

人魚の話

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人魚とは伝説上の水中の生き物で、世界各国で伝えられています。

形や性格は場所によって違っていますが、一般的に知られているのは、上半身がヒトで下半身が魚のなっているヨーロッパ・スタイルのものです。

この夏に公開されている大人気の映画、「崖の上のポニョ」と「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」はこの人魚を題材にしていました。

ストーリーの元になっているのは、アンデルセンが1836年に発表した童話で、純粋な愛が報われないという悲しい恋物語の「人魚姫」。

しかし、どちらの映画も人魚の愛は報われたという結果で描かれていました。

ところで、人魚はいつ、どのようにして生まれたのかはよくわかりません。

また、ギリシャ神話には上半身がヒトで下半身が動物の姿をしている生き物がよく登場しています。

これら生き物の姿には、現在の常識になっている魚類からほ乳類に至る脊椎動物の進化論的な意味合いが隠されていた、なんていうのは考えすぎでしょうか。



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posted by イソガニ博士 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

磯遊び、デジカメでギョギョっと(5)

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ひときわ鮮やかなブルーが印象的だったホンソメワケベラ(学名:Labroides dimidiatus)。
PIC057.jpg


熱帯や亜熱帯の海域に住んでいる魚です。

日本近海で見られるのは暖流にのって回遊してきた個体で、冬には低水温で死んでしまうので、死滅回遊魚とされていました。

しかし、ここ数年は冬でも水温が高いので、多くの個体は死なずに生き残っていると思います。

このホンソメワケベラ、大きな魚の体に付いている寄生虫をクリーニングする魚の1つです。

そのために、クエなどの魚に補食されることはありません。

世の中には、ずる賢い魚もいて、このホンソメワケベラによく似た色をして、泳ぎ方もそっくりなニセクロスジギンポ(学名:Aspidontus taeniatus)という魚がいます。

この魚は、ホンソメワケベラだと思って掃除してもらおうと寄ってきた魚の皮ふや鰓を食いちぎって逃げてしまうので、英語では「ニセ掃除魚」という意味の「False cleanerfish」と呼ばれています。



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posted by イソガニ博士 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | さかな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

磯遊び、デジカメでギョギョっと(4)

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足下を通過していった小魚の群れ。

さかなの青物の特徴は、生きているときの色合いと死んでしまった後の色合いが全く違っている事です。

図鑑に載っているのは、死んだ後の色。

また、年齢によっても色合いが違ってくる魚も多いのです。

泳いでいる青物魚を見ていると、本当にきれいな色です。
PIC056.jpg


これは、キビナゴと思うけど、カタクチイワシの方かもしれません。顔がとがっていたいたように見えたので、一応キビナゴとしました。


キビナゴ(学名:Spratelloides gracilis)

高知県や鹿児島県などの郷土料理として知られたている魚。
名前の由来も、魚体の縦に走る黒い筋が帯に見えることが、鹿児島県の帯の呼び名「きび」から来ているとして「帯の魚」ということらしい。



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posted by イソガニ博士 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | さかな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

磯遊び、デジカメでギョギョっと(3)

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カゴカキダイ(学名:Microcanthus strigatus)
PIC055.jpg


タイドプールでおなじみの魚です。
人なつこく、足下へすぐに寄ってきます。

黄色の体色に黒の縦縞がきれいな魚で、阪神タイガースのフラッグと同色です。

ゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこという人もいます。

ところで、カゴカキダイの縞模様がちゃんちゃんこのような「よこじま」じゃなくて、タイガースのユニフォームと同じ「たてじま」となっているのは、なぜでしょうか?

形態学では「ヒト」が基準になるので、さかなの場合、頭を上に、尾びれが足に相当するようにしてから観察します。

そのために、この縞模様は「たてじま」になってしまうのです。

つまり、魚はいつも寝そべって泳いでいることにもなります。

この魚は商品として流通していませんが、意外と食べておいしい魚なのです。



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2008年08月08日

磯遊び、デジカメでギョギョっと(2)

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水中写真というと、南国の珊瑚礁やスキューバ・ダイビングのイメージが強いのですが、大潮の干潮時に水深が1〜1.5メートル程度の場所でも、たくさんの生き物がいて、丹念に探すとおもしろいシーンが撮影することができます。

また、環境問題を考えるには身近な所からの観察が必要となるのではないでしょうか。

カワハギ(学名:Stephanolepis cirrhifer)
PIC054.jpg

暖流系の魚で、砂地と岩礁が混ざったところを好んで生息しています。

幼魚は海藻の多い潮だまりで見つけることができます。
時化たときや夜になると、海藻などを口にくわえて、つかまっているので、かわいい鯉のぼりみたいにに見えます。

関西では「ハゲ」と呼ばれています。

食べておいしい魚で、釣り魚としても大人気。
フグの仲間なので、味がよいのは当然かもしれません。

餌取り名人で、エサを吸ったり吐いたりして食べて、釣り針にかかるのをうまくかわしています。



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posted by イソガニ博士 at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | さかな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

磯遊び、デジカメでギョギョっと(1)

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デジカメをもって海水浴へ行きました。

ミノルタのDiMAGE Xtに水中ハウジングの装備です。
PIC051.jpg



今回は魚の撮影に挑戦。


メジナの幼魚、お食事中でした。
PIC052.jpg

少し大きくなったメジナ

PIC053.jpg



メジナ(学名:Girella punctata)

関西では「グレ」と呼ばれています。

暖流系の外海に面した岩礁地帯に生息しています。

雑食性の魚で、夏は主に甲殻類などの小動物を餌としていますが、冬は主に海藻を食べています。

昼間は回遊していますが、夜になると、大きな石の下にある隙間や漁港に停泊している船の下に集まってきます。

淡白な白身の魚で、煮付けや焼き魚にするとおいしくいただけます。



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2008年08月04日

ザリガニ特集(4) ニホンザリガニ

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日本にも固有種のザリガニが生息しています。和名はニホンザリガニ(学名:Cambaroides japonicus)。
生息地は東北や北海道地方で、冷水性のザリガニなのです。

そのため、アイヌ民族の言い伝えにはザリガニが出てきますが、西日本には元々いなかった動物なので、古い民話や日本書紀などの書物には登場してきません。その代わりにカニやエビはよく出てきています。

江戸時代になると、たくさんの歴史史料が残されています。
100年くらい前には、ニホンザリガニが肺病などに効く高価な薬として使われていました。

また、大正天皇の時代には宮中料理の食材として、支笏湖産のニホンザリガニが使われていたとのことでした。

今は、絶滅の危険が増大している種雑の「絶滅危惧II類(VU)」に指定されています。




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posted by イソガニ博士 at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ザリガニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月01日

ザリガニ特集(3) アメリカザリガニ

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今、日本でよく見られるザリガニは、アメリカザリガニで、学名はProcambarus clarkiiと言います。

元々の生息地は、アメリカ合衆国南部ミシシッピー川河口域の低湿地帯です。

1920 年代に鎌倉にあった食用蛙(ウシガエル)養殖のエサとしてニューオリンズから持ち込まれたものが分布拡大したのでした。

北海道の阿寒湖で捕れるザリガニはウチダザリガニ(学名:Pacifastacus leniusculus)で、これもアメリカから持ち込まれたものが放流されたのが生き残って、数を増やしています。

摩周湖でもウチダザリガニが生息していますが、ここでは、体長が50〜100センチメートルもある大型個体が生きているという話が聞こえています。

アメリカザリガニは、すでに日本国内の環境に溶け込んでいるのでしょうか、特定外来生物への指定は見送られています。
しかし、元は外来生物です。捕まえたザリガニや飼っているザリガニを野外へ放流するのはやめましょう。

ウチダザリガニは「特定外来生物」として指定されており、許可無く捕獲や放流が禁止といった厳しい規制対象の種類です。




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